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好奇心を大切に!学ぶことは楽しい!の思いで子どもと遊ぶ父親の日記

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子どもの脳のクセがわかると自宅学習が楽になる!


みなさんこんにちは!まなびコネクトのわくです。

お子様の家庭学習に頭を悩ませていませんか?
「なんだか子どもが集中できない」
「教え方が合っているのか不安」
そんな疑問や不安を抱えている方に、この記事はぜひ読んでいただきたいと思います。この記事では、子ども一人ひとりが持つ「脳のクセ」に焦点を当て、その理解を深めることで自宅学習がどのように変わるのか、具体的な方法とともにお伝えします。子どもが集中できる学習方法、それこそがその子にとって自然体で学べる方法です。子どもの学習スタイルを理解し、それに合わせた家庭学習を進めていきましょう。この記事を通じて、皆さんの自宅学習がよりスムーズで、そして楽しいものになることを心から願っています。


私たちの脳には、それぞれ特有の「クセ」があります。これは、私たちが情報をどのように処理し理解するかを決める「学習スタイル」ともいえます。子どもの学習スタイルを理解することで、適切な教材を選び、効果的に学習を進めることができます。

視覚優位タイプ:

視覚優位の子どもは、目で見て理解することが得意です。図や絵、グラフなどを見ることで、情報が頭に入りやすいです。例えば、我が家の長女、サキは視覚優位です。算数や数学の問題は、図を描くことで理解が深まります。文章題を図に書いたり、計算も数字や量の変化を頭の中でイメージする練習をして成績を伸ばしました。
 このタイプのおすすめ教材は、写真や色のある絵、図がたくさんあるもの、一目で理解できるようなビジュアル重視の教材です。

聴覚優位タイプ:

聴覚優位の子どもは、耳で聞いて理解するのが得意です。言葉での説明や指示が理解しやすく、会話を好む傾向があります。例えば、聴覚優位の子どもに英単語を教える時、まずは音声を聞かせることや歌うことから始めます。子ども向けの英語の歌やリズムのある音楽などを聞かせて、どういう意味かカードや絵を見ながら意味を紐づけます。見たり読んだりするよりも聞いて覚えるタイプです。まずは何度も頭の中で再生させてから視覚情報に紐づけるとより効果の出ることがあります。
 このタイプのおすすめ教材は、音声付き教材やオーディオブックです。動画の聞き流しも子どもの頭に残るでしょう。その他の教材も、親が読み聞かせたり、聞く工夫をすることで聴覚優位の子どもにピッタリの教材となりえます。

身体感覚優位タイプ:

身体感覚優位の子どもは、身体を使って理解するのが得意です。言葉での説明よりも、実際に体験することで学びが深まります。例えば、新しい漢字を学ぶ時、実際に手を動かして空に描くことで、理解が進みます。歌って踊りながら英単語を覚えたり、実際に体験してみることや実験することで理解が深まります。
 おすすめの教材というよりも、何か学ぶときに、実際に身体を動かしたり、手や足を動かしながら理解する工夫をすることでどんな教材も活用できるかと思います。

 これらのタイプは必ずしもこの一つだけが有効というわけではありません。子どもはその場に応じて、あるいは人にあわせて無意識のうちに変えていることもあります。また、成長するにつれて、得意なタイプが変わることもあります。
一つの視点として、子どもがどのタイプが優位かを知ることで、学び方を選べば、子どもの理解が進むのかがわかります。知ることで、子どもの学習はより楽しく、効果的になります。

まとめ

脳のクセを知ると学習がより楽しく効果的になる
視覚優位タイプ:見て覚えるのが得意
聴覚優位タイプ:聞いて覚えるのが得意
身体感覚優位タイプ:身体で体感して覚えるのが得意
の3つがある。
子どもがどのタイプか知ること、そのタイプに合わせた学び方をすることで子どもの理解が進む