まなびコネクト〜遊びながら学ぶ

好奇心を大切に!学ぶことは楽しい!の思いで子どもと遊ぶ父親の日記

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子どもの自主学習を促す方法


こんにちは、みなさん!今日は、我が家で意識している、子供の自主学習を促す方法について紹介します。

 自主学習とは、自分で何を学び、どう学ぶかを決める学習のことを指します。自分で考えて行動する力が身につくので、大人になったときにとても役立つと考えています。でも、一体どうすれば自主学習が上手になるのでしょうか。我が家で次のことを意識しています。

1. 自己効力感を育てる:

 自己効力感とは、自分に価値があると思う気持ちです。これが高いと、何かをうまくやり遂げることができる、と強く信じることができます。困難な課題にもチャレンジしたくなります。親や先生から「君ならできるよ!」と励まされると、自分でも「私にはできる!」と思うようになります。

2. 目標設定:

 目標を設定することは、自主学習を促すために大切なステップです。自分の興味や目指すべき点が明確になると、学びが具体的になり、進めやすくなります。例えば、英語を学ぶなら「1ヶ月後には5分間の自己紹介がスムーズにできるようになりたい」といった具体的な目標を立てます。

3. フィードバックと反省:

 学習した後に自分の成果を見つめ直し、何を改善すればより良くなるのかを考えるのがフィードバックと反省です。例えば、数学のテストで間違えた問題を見直し、「どうすれば正解できたのか」を考えます。これにより、自分の学習法を改善していくことができます。

4. 学習の戦略を理解する:

 「何を学ぶか」だけでなく、「どう学ぶか」も大切です。例えば、単語を覚えるとき、ただ読むだけではなく、時間を空けて繰り返したり、自分で例文を作ったりすると効率的に覚えられます。


これらの点を意識して、子どもの学習をサポートできれば、自分自身で考えて学ぶ力、つまり自主学習力が育つと考えています。学ぶことは、ただ知識を増やすだけではなく、自分の可能性を広げる大切な経験です。

親としては、前回書いた好奇心から学習をスタートさせたあと、下記のように支援します。
1)その学習の目標設定を手伝う (目標設定)
2)効率よく学ぶために、どう学ぶといいか提案する (学習の戦略)
3)その学びかたやテーマがよかったのか見つめ直し、
 何を改善すればよかったか一緒に考える(フィードバックと反省)

そして、例えば、自分で調べた、何かわかってきた、など、ひとつ一つのステップごとに褒めます。
(自己肯定感を育てる)

我が家では、全てがうまくいっている訳ではありません。このようなことを意識して子どもが目標を達成することもあれば、目標自体が難しすぎて失敗することもあります。
しかし、その学ぼうとした過程が重要であって、失敗から学ぶこともたくさんあると思っています。

失敗は成功のチャンス!

確か、サッカー元日本代表の本田圭佑さんが言ってたと思いますが、失敗できる時にたくさん失敗して、でも自己効力感は育むことができれば、それはそれでよしとしていいます。

まとめ

子どもの自主学習を促すには、家庭学習においては次のことを意識する。
目標を設定する
学習戦略を作る
フィードバックと反省をする。
そして、ステップごとにひとつずつ褒めて自己効力感を育む。