まなびコネクト〜遊びながら学ぶ

好奇心を大切に!学ぶことは楽しい!の思いで子どもと遊ぶ父親の日記

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子どものやる気を持続させる2つの方法

おうちで子どもと学習を続けることって、本当に難しいと思います。
なぜなら、
子どものやる気を維持すること
これができないからです。
しかし、今日紹介する方法であれば、子どものやる気の炎を絶やさない、そんなことができるやも知れません。少なくともわが家では炎の大きさは毎日違えど、なんとか燃え続けてくれております。
遊びながら学ぶわが家の方法をご紹介します。

子どもが自分から学び、成長するためには、目標設定と学習内容選択が重要です。
この目標と学習内容を子どもにとって刺激的なものにすること、これがやる気継続のポイントとなります。
それでは具体的な例を挙げながら説明していきましょう。

1.目標設定:

 子どもの学びには、達成可能な目標が必要です。その目標は、「少し頑張れば手が届く」レベルに設定します。この「少し頑張れば」は、質的もしくは量的に達成できるものにします。

 例えば、雲に興味がある時、形が違うものがあり、それは風が原因だったり、これからの天気が変わる合図だったりします。この時、天気が変わることに興味を示したら、調べ方を教えます。Google検索でどんなキーワードを入れたらいいかとか、気象に関する情報が載っている本やウェブサイトを探す手伝いをします。

 この時、目標は、量的なら、いくつ調べること、質的なら、なぜ天気予報ができるのか調べることなどが挙げられます。ここで重要なのが、子どもにとって調べることが、「少し」頑張ればできるところに設定することです。

この「少し」は、子どもの知識や経験によって変わりますが、難易度としては簡単な量的な目標からチャレンジして、親が質的なことを調べて教えてあげところから始めて、質的なことにも興味を示してきたら、親は教えてもらう側に立って、「すごいなぁ、そんなことも知ってるんだ!」と認めてあげることが重要です。これが達成感につながります。
この達成感が彼の自信を育て、さらに学び続ける動機づけになります。

2.学習内容選択:

 学習内容は、子どもの学習スタイル、興味、強みを考慮して選びます。
自分で試しながら学ぶことが好きなの子は、やることを重視した内容にします。
イメージで考えたり、覚えたりするのが好きな子は、絵や図をを描かせたり、描いてあげたりします。
身体を使うことが好きな子は、手や足などを動かしながら、声に出してみたりします。

 何が好きかはその子次第ですが、好きなやり方で学ぶことは、その子の強みでもあります。その学びかたで、楽しみながらストレスなく、学べるのですから。
 同様に、子どもが自然と集中できることや、特に興味を示すことを見つけたら、それを基に学習内容を選ぶと良いかと思います。

 例えば、英単語を覚える時なら、
自分で試すのが好きな子は、外国人のモノマネをしながら発音したり
イメージで考えたり覚えたりするのが好きな子は、絵本やアニメの動画を中心に単語を覚えたり
身体を使うのが好きなら、ダンスしながらとか、少し難しい動作をしながら単語を言う遊びをしたり
などが考えられます。

 子どもの興味や強みを見つけ、それに基づいて適切な目標設定と学習内容選択を行うことで、子どもは学びを楽しみ、自信を持つことができます。それが、学び続けるモチベーションに繋がります。

まとめ

やる気の継続には、
「少し」チャレンジする目標設定と
子どもの好きな方法で学ぶ内容を決める
ことが重要!