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娘のお迎え、安全と自立のバランス、妻の余計な一言

こんにちは、子どもの自立と安全とのバランスに悩む父親、わくです。

今回は、娘の塾のお迎えを巡る、妻との戦いのエピソードをご紹介したいと思います。

塾のお迎え、私の考えと妻の考え

娘が通っている塾は、夜9時半に終わります。

妻は「夜道は危ないから迎えに行きなさい」。
私の見解はちょっと違います。

「暗い道でもないし、自転車で帰ってくるんだから、迎えに行かなくてもいい」

と考えています。

私が迎えに行く理由、そして変化

妻は、本来なら自分が迎えに行くと言いながら、「身体が疲れている」「体調が悪い」といった理由を挙げ、私に迎えに行かせますw

結果として、暑い日も寒い日も、私が迎えに行くことになります。しかし、娘は友人と一緒に帰ることが多く、その友人の母親も迎えに来ているため、私は単に数メートル後ろから追いかけるだけという状況が続きました。

そして、その状況が変わる時がきました。

娘の友人が体調を崩し、長期間、塾を休むことになったのです。これで、私と娘、二人きりで帰ることになりました。

ある日の妻の一言と、その後の変化

娘もさすがに恥ずかしいのか、迎えは要らないと言うようになりました。そして私は、もう迎えに行かなくてもいいと判断し、娘一人で帰ってもらうようにしました。娘はスマートフォンを持たせているので位置情報は把握できます。何かあれば、連絡できるようにもなっています。

それがちょっとした問題を引き起こしました。ある日、妻が私に問いかけました。「友達のお母さんがいなくなったから、迎え行かなくなったのと違う?」と。

その一言に、私は腹が立ちました。寒い日も暑い日も、娘の友達のお母さん目当てで、迎えに行ったと思われていたことに。
妻がなんだかんだと理由つけて、こちらに迎えに行かせておいて、それはないやろ!!!

それ以降、娘のお迎えは妻が行くことになりました。

まとめ

世間では、いろんな事件がニュースとして入ってきます。住んでいるエリアにも不審者がいたとか、犯罪が起きたとかの防犯メールが入ってきます。

安全を重視するなら、多少過保護だと思われても、妻のように毎回迎えに行くことが必要だと思います。しかし、将来、もっと大きくなった娘が夜に一人で帰宅する状況がたくさんあろうかと思います。その都度、親が迎えに行くのでしょうか。

安全を多少なりとも確保した上での話ですが、娘の自立を促すためにも、一人で帰宅させる経験があってもいいかと思います。危険と感じた時に、どう行動をすればいいのか、そちらを教えてあげることも重要かと思います。夜、帰宅する状況に慣れて、危険を軽視しないように意識させることも重要かと思います。

安全と自立、どちらを取るかは難しい問題です。
ここでも、「やることによって学ぶ」主義の私は、安全な環境下ではありますが、実際に一人でやらせてみて、危険を察知した時はどうすればいいか、考えさせることを促しました。

妻との意見は合わずで、結果、娘はその体験自体は少ししただけに終わりましたが・・。
日本人の平和ボケってのもあるのでしょうかね。