英検チャレンジ〜子どもの成長が見えた日
こんにちは。子どもと喜怒哀楽を共にしながら一緒に成長していきたい父親、わくです。
少し前のことになりますが、子どもの英検4級、結果が返ってきました。筆記問題が前回よりも悪く合格は難しいと、父子二人で泣いたのが少し前のことです。
不合格を受け入れた日の話→英検2級合格への挑戦とワールドカップの夢 - まなびコネクト〜遊びながら学ぶ
その後、成績表が届き、合格ではないことを改めて突きつけられたものの、息子の前回よりも前進しておりました。
今回は、それを見て喜ぶ息子の様子と私の失敗を紹介します。
合格する正答数は試験によって変わる‥
英検はCSEスコアという点数で返ってきます。算出方法が非公開で試験によって、どれだけ正解すれば良いかが変わります。
このCSEスコア、4級は622点に達したら合格、達せずなら不合格というもの。筆記(Reading)が500点、リスニング(Listening)が500点の合計1000点満点。
ということはどの回の試験も62-3%取れば合格という理解でいました。
試験は、筆記が35問、リスニングが30問なので
筆記は22問、リスニングは19問を目安にしていました。
バランスよくとらなくてもいいので片方ができて、もう片方ができなくても合わせて41問正答でも良いようです。
ただ、合格する正答数は試験によって変わるのであくまで目安です。
私は前回よりも悪いと思いこんでいた
息子の試験結果ですが、これまでに英検4級は、2022年第3回と2023年第1回を受けて二つとも不合格になっています。
2022年第3回は4級まであと17点でした。
初受験。
で、今回、2023年第1回の成績表がこちら
返ってきた成績は不合格だったものの、前回よりもCSEスコアは伸びており、合格の622点までわずか2点!と惜敗!
筆記問題もリスニング問題もスコアとしては伸びています。前回より3問できただけです。
2023年第1回の試験でいえば、あと1問正解なら合格していたってことですね。
あの時の涙はなんだったのか‥
前回、二人で涙したのは、筆記問題の正答数だけをみて、明らかに正答数が前回よりも少なく、これまでのリスニングの出来具合いを考えると不合格だと考えました。
WEB速報の結果もスコアまで見ずに「不合格」の文字だけ見て、そっと閉じました。
が、まさか紙の成績表をみて、びっくり。
結果、不合格なんですが、2022年第3回よりもスコアがいいとは思いませんでした。しかも、わずか2点って‥
2023年第1回はおそらく37問正解で合格だったようです。私は正答数にこだわりすぎて、息子の試験結果は前回よりも悪いと思い込んでいました。
過去問解いているときは、CSEスコアとか気にしないですしね‥そもそも計算できないし。
涙したからこそ「あと少し」をよろこべる?!
息子は今回のスコアをみてテンション上がりまくり。
私「問題にして、あと1問正解してたら合格してたかもねー」と言うと
息子「もう合格したようなもんやろ」と自信満々!
あの涙した日、悔しくてたまらなかった。
でももう一度挑戦したい
その気持ちが強くなった。
その悔しい時間があったからこそ、「あと少し」がより嬉しくてしょうがないのかなと、親のミスを良いように解釈しております笑
その後の息子。自信があると勉強もはかどる
今回のCSEスコアを見るまで、5級の単語からもう一度、復習していた息子は、3級の勉強やりたいと言い出しました。
本人がやる気なら、やればいいし、3級の勉強をしていても4級や5級の単語もフレーズも出てくるので復習しながら、先に進んでもいいと思います。
息子にいくつか、教材を提案したところ、中学生の英単語を一からやっていくことになりました。
今取り組んでいるのは
アプリのミカンで中学生の英単語を毎日30個
【音声アプリ対応】英検3級 文で覚える単熟語 4訂版 (旺文社英検書)を精読→音読
です。単語、熟語、フレーズがある程度身に付いたら過去問解きながら、文法事項を教えるつもりです。
「不合格」の結果と私の誤解が息子のやる気と向上心を一段階上げるきっかけとなったと思いたい、そんな失敗のお話でした。
ミカン→株式会社mikan