娘と一緒に挑戦!初めてのプログラミングでLEDキューブを作りました
今週のお題「自由研究」
こんにちは!子どもの挑戦を応援しているつもりが、いつのまにか自分が楽しんでしまう父親、わくです。
2年前くらいの話です。娘の夏休みの自由研究で、美しい光を放つ?LEDキューブを作った話です。ちょっと父がでしゃばりすぎた失敗談になります。
娘の興味、親のサポート
娘が小学6年生の時、夏休みの自由研究、何しようかと聞くと
「プログラミングをやってみたい」
と。
子どもの好奇心を応援すべきだと思う一方で、元プログラマーの私はフツフツと何かが盛り上がって、
「よし!やろう!」
と夏休みの自由研究に取り組むことにしました。
題材選びと進め方
Scratch とか、ビジュアルで組んでいくプログラミングが小学生向きなことは知ってます。
が、自由研究でどのようにレポートすれば良いのかイメージ出来ず、何か成果物があるものがいいかなと考えた結果、
「電子工作をしてみよー!」
ということになりました。
このあたりから、私が前のめりになりすぎているのは感じていますが、娘は何をしたらいいか分からず、とりあえず言われるがままに説明を受けて、
「よくわからんけどやってみる」
ということに。
ArduinoでLEDキューブをコントロール
選んだ題材は、Arduinoで制御するLEDキューブです。
Arduinoは、プログラム言語を使って電子部品を動かすための小さなコンピュータです。私たちが作ったLEDキューブもこのArduinoを使って各LEDをコントロールします。
こんな感じです。完成して動いてるのはは1:06から。
youtu.be
27個のLEDを3段に9個ずつ並べて立方体(キューブ)にし、それを光らせるというもの。
その光のパターンをプログラミングするのを娘の担当し、その他の部品準備や組み立ては私が手伝いました。
プログラミングもある程度、私の方で作って置いて
どのLEDを点灯する/消灯する
を書くだけにしておきました。
娘は初めてのプログラミングに挑戦しながら、自分の思い描いた光のパターンを実現するために何度も何度も書き直しました。
思い描いた通り動いたときの喜び
娘「おぉ〜!動いた!!」
プログラミングは、自分が思い描いた通りに動いた時、それが複雑であればあるほど、達成感が半端ないです。
今回は自分の書いたプログラムが、現実のモノとして光るわけで、娘にはこの喜びを味わってほしかったのです。
おそらくこの喜びが、モノづくりの原点じゃないかと思っていて、小学生の自由研究で、それを感じとれたなら、いい研究になるんじゃないかと思いました。
少し反省
この自由研究が終わった後、少し反省しました。
娘の自由研究というよりも、私が作りたかっただけなんじゃない?
娘主体で題材選んで無いし、ある程度、お膳立てして最後ののプログラミングのところだけすれば良いになってるし。
ちょっと父親の自己満足が入りすぎたかなぁと思いました‥
まあ、体験してみたくらいのレベルでいいのかも知れませんが…
まとめ
娘がプログラミングに挑戦し、LEDキューブを光らせるという経験は、モノの動く仕組みを理解するのに少し役立ったでしょうか?
子どもが自分の興味を追求するのを助けることが、親として大切な役割の一つであると思っていますが、この自由研究は興味の追求につながったでしょうか?
LEDキューブが光り輝いた瞬間は、私と娘にとって、喜びでいっぱいの瞬間でした。
今、中学2年の娘。あのLEDキューブをみて、懐かしがっていました。あの時の感想を聞いたら
「ふつう」と。
何がどう普通なのか、さっぱりわかりません笑