まなびコネクト〜遊びながら学ぶ

好奇心を大切に!学ぶことは楽しい!の思いで子どもと遊ぶ父親の日記

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子どもの難しい質問は学びの扉だと思う

こんにちは。
子どもの発想力、着想力にいつも感心させられている父親、わくです。

子どもは、ときにとてつもなく難しい質問を聞いてきます。
なるほど、そういう見方もあるのかと、
親の方が学ぶことも多いです。

これまでは中学2年生の娘からの質問が多かったですが
最近は小学5年生の息子もしてくるようになりました。

子どもが質問するときは興味を持っている時なので
そこから何か広がって、理解を深めて欲しいと願っています。

そこで、難しい質問がきた時、どうやって学びを発展させてあげられるのかを考えたいと思います。

質問は好奇心が口から出てきたもの

先日、息子にされた質問は

「宇宙はなぜできたのか?」

宇宙が「どのように」できたのかなら
ビッグバンって言う大きな爆発で‥とか
回答のしようもありますが

宇宙ができた理由?
そんなの考えも及ばなかったです笑

子どもが難しい質問をするとき、
それは子供が周囲の世界を理解しようとしている時。

親としては、できれば、その質問に対して、子どもが理解できる回答をしたいものです。

子どもの興味を尊重して、子ども自身の考えを発展させる

具体的な対応方法としては次のようなことを意識しています

1. 質問を受け入れて掘り下げる

まずは子どもの質問を受け入れて、理解しようとします。
質問を深く掘り下げることで、その好奇心を新しい視点でみてもらいます。

例えば、今回の件に関していうと
「なんで宇宙ができたと思う?」
と逆質問して、その質問に対してどんな風に理解しているのかを確認しつつ、自分がどんな風に捉えていたのかを考えてもらいます。

他に考えられる親から質問は
「宇宙がなかったら、どうなってたと思う?」
でしょうか。

こうすることで、
質問の答えを自分で見つけることもありますし、
質問を通じて新しいことを学ぶ経験ができます。
その経験が課題設定や自己解決を導く土台になるように思っています。

2. 親が知っていれば、分かりやすく説明する

質問が答えられそうなら、
親が知っていることを子どもが理解できるような言葉で、説明します。

3. 子どもの理解を確認する

説明したら、子どもが理解できたかを確認します。
理解できていなければ、異なる視点や例を用いて再度説明します。

4. 一緒に学ぶ

質問の答えを親自身も知らない場合は、
それを一緒に調べたり考えることで、
どうやって自己学習をしたらいいかとか、
自分で答えを探す方法を教えることができます。

子どもの好奇心を尊重しながら、
新しい知識を探求する楽しさを知ってもらえたらと思っています。

昔の偉い人が答えを出していないか

もし親が答えられなくても、
私たちが思いつく疑問や質問は、
たいてい、先人が答えを出してくれています。

もし同じ疑問質問が本にまとまっていれば
子どもの読書の機会にもなりますし、
親も一緒に学ぶ機会をもらえます。

もし答えがまだ見つかっていないことがあるとすれば、
そこに行き着くのはすごいことで、
子ども自身が大学など研究して答えを見つければいいと思っています。

科学が未解明のところにたどり着いたことを褒めます。
もしかしたら、子ども自身が解き明かすかもしれません。