まなびコネクト〜遊びながら学ぶ

好奇心を大切に!学ぶことは楽しい!の思いで子どもと遊ぶ父親の日記

MENU

親も本気で遊んで子どものやる気を育てる!自主学習ノートふりかえり


うちの子どもは、自宅での学習に熱心だった印象がありません(汗
自宅でそれをやるモチベーションすらなかったと思っていました・・・。
ところが意外なことで、子どものやる気を育てていたことに気づきました。

この記事では、わが家の自主学習にまつわるエピソードから
親の行動が子どものやる気を育てた手法?を紹介します。
それにより、子ども自ら学びたいという内的動機づけで、
楽しくスキルをあげるためのヒントになれば幸いです。


親もまじめに遊ぼう!

こんにちは、2人の子供と一緒に
楽しく学びながら
家庭学習を試行錯誤する父親わくです。

我が家の子どもたちは、週末になると、
小学校から自主学習の宿題が出ています。

彼らには、
自分が興味を持つテーマについて調べ、
その成果をノートにまとめて
先生に提出する
という課題が与えられています。

先日、中学生の娘のノートを見て、
おどろきました。

彼女が小学6年生のときに
何を調査していたのかを知りました。

彼女は「ギターのコード」について調査していました。

ちょうどその頃、私は自宅でギターを弾き、
流行の曲や子供たちにも興味を持ってもらいたいと思い、
「夢をかなえてドラえもん」を練習していました。

一緒にできたら楽しいなと思って、
娘にギターを一緒に練習しないかと提案したところ、
彼女は即座に「嫌」と答えました(笑)

私はそれ以上強制するつもりはなかったので、
そのままにしました。

それから数年後、
彼女は突然ギターを習いたいと言い出し、
今では私のギターは彼女の手に渡り、
彼女の新たな趣味となっています。

すぐに断られたあのとき
彼女がギターに興味がなかった
わけではなかったんです。

で、さらにびっくりしたのが、
私がリビングで練習していた曲
「夢をかなえてドラえもん」が
彼女のなかで弾いてみたい曲になっていたんです。

このエピソードから、私が思うに、
子どもは親の遊び方や楽しみ方をよく見ており、
興味を持っているのだと感じます。

そして、最初は興味が小さくても、
それが徐々に大きくなり、実際に挑戦しようと思うまで
時間がかかることもあるんだと思いました。

だからこそ、親としては、
何かを真剣に楽しむ姿を見せること
が大切なんだと思いました。

そして、
それ以上に重要なのは、
子どもが自分でやりたい!
と思う気持ちが育つまで待つことです。

ここがなかなか難しいんですけどね笑

自ら湧き上がるやる気に勝つものは無い

学習やスキルの習得において、
自分で目標を設定し、
それを達成するために努力を続ける意欲、
つまり内的動機づけの方が、

親に言われたり、
外部の要因で動かされる外的動機づけよりも、

学習の進行やスキルの習得速度が早いと言われています。
その証拠に、
私の娘はすでに私よりギターが上手です(笑)。
私自身はそんなに上手ではなかったのですが。

まとめ

以上がわが家での経験から学んだ
子どものやる気を育てる親の役割
です。
子どもたちはしっかりと私たち親の行動を観察していて、
興味が引かれると自主的に学び始めます。

それが内的動機づけに繋がり、
結果的には
学習の効率やスキルの習得速度に影響を及ぼします。

親として、
私たちは子どもに何かを強制するのではなく、
自分の行動で示すことで、

子ども自身が「やりたい」と思う気持ちを
育てる手助けをすることが大切です。

私の経験が皆さんの参考になれば幸いです。

これからも、お子さんと楽しみながら学ぶ
素晴らしい時間を過ごしていきたいと思います!